アンビリーバボーに取り上げられた江角悠太院長を始めとする強者が集まる病院、志摩市民病院。

今回はご縁があって、志摩市民病院主催のセミナーに参加しました。
医学生・研修医・看護師・NP・医療に関わる企業の方etc20名ほどとzoomでの参加者さん。

 とても有意義な集まりでした。

 江角先生のカリスマ力
 これはなんと言っても、群を抜いています。一本芯を貫いている。
そのエネルギーにみんな一緒にやっていこう!と思えるのだと思いました。
そして、人がとても好きな方なんだなと。また10月にお会いできること、とても楽しみにしています。

 志摩市民病院に集まる医師
 若手の大半が徳洲会で学んでいました笑

generalに診る

地域を診る

絶対に断らない

このマインドセットは、やっぱり徳洲会との親和性が高いことも改めて気付きました。
ということは、地域での総合診療医をたくさん育てるということに、やはり徳洲会は向いているのかも?!
昔からもう実践しているので。
おそらく、初期臨床研修の間に地域研修2ヶ月があり、離島やへき地に行くことと、
専攻医中に3ヶ月再度、地域医療の応援に行くこともいわゆるearly exposeになっているのかもしれません。

 参加している医学生 
 とても熱い思いを持った子たちでした。
自分が1年生のとき、6年生は神のような存在だったことをふと思い出したりしましたが、
こういう場所だと関係なく話がしやすかったりするのだなーと感じたり、それぞれの学年での悩みや疑問が異なることを違う学年同士で共有することもとてもプラスに働くなーと思いました。

 このようなセミナーというか集まりは、学会の中でやってもいいのかもしれないけど、あまり魅力を感じないと思う。non-officialな感じでやるほうが、いろんな話ができていいのかなと個人的には感じました。

 なので、そういう語らいの「場」を提供できるようなことができたらいいなと今はアイデアを温めておこうと思います。誰か一緒にやりませんか?

 そして、自分自身は1時間をいただいて

    トレーニングの面からの日本とオーストラリアのへき地医療について

を話させていただきました。いろいろなところで自分のキャリアを話す機会をいただくようになってきましたが、おそらくニーズがあるんだと思います。
 もっと現場でやってこられた先生たち、レジェンドはたくさんおられます。
 ただ、医局人事でやっていって、自然と地域に根付いたというのでもない。
 自治医大の義務でやっていて、地域医療をさらにすすんでいった!
とも違う。

  自分で、地域で働く医師になりたいと思って、
  その都度どんな技術や知識を得ていけばいいのか悩み考えて、
  いろいろな場所で学ばせてもらい、
  今、地域医療の実践を行っている。

  そういう人が発信をしているというのがレアキャラなんだと思います。

 どんどん使ってもらったらいいと思います。
 若い子たちの悩みを聞くと、昔の自分と重なることがたくさんありました。
 ということは、やっぱり近くにロールモデルになる人があまりいないのかな。

 なので、他の科を選択するのと同様に、あんな人になるためにはどんなステップアップが必要なのか?

に対して明確に答えられる、
地域で働く総合診療医が増えることが必要だと思いますし、
今はまだ少なければ、答えられる人達がどんどんいろんなところで発信することが
若い子たちにとって、選択するための情報が得られる方法なのかなと。

 いずれにせよ、とても刺激を得て、自分自身を振り返ることができた時間でした。
 ありがとうございました。

 

  

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