来年4月からの三ヶ月、いよいよオーストラリアの地域医療を学ぶための短期留学が出来ることになりそうです。(GENEPROプログラムの皆様ありがとうございます。)

 これから、4ヶ月いろいろな準備など進んでいくと思うので、ここに備忘録としてまとめておこうと思います。
 今回は、
 「なんでわざわざオーストラリアなの?」

というところを書いておこうと思います。
 「rural generalist」
という言葉を初めて聞いたのは、松前勤務をしているとき。
2013年だったと思います。当時の院長がケアンズの学会に講演に行って帰ってきたときです。

 「先生、オーストラリアの地域医療はとても勢いがあるよ!rural generalistという人達がいて、総合診療外来の他に、麻酔をしたり、外傷対応をしたりしているよ」

ふーん。という感想と共に、
 「それ、今の自分と似ているんじゃない?!」
 「へき地にいながら、ドクヘリにも乗らせてもらったりしているし、救急対応もある程度の外傷までは対応しているし。」
  「このスタイルは、やっぱり地域でfitsしているんじゃない?!」
なんて思っていました。
 その後色々とあって(詳細は、ここを)、自分の今後について考えていました。

 そんなときに、GENEPROプログラムをフライヤーでたまたま見つけて(プライマリケア連合学会総会@浅草)、そこにあったのが
        rural generalist program
でした。
  何かのご縁を感じた私は、いろいろと考えて(そこが大切なんだけど)このプログラムに飛び込むことにしました。
 なんたって、1期生なので何が起こるかわからない(保障されているものもない)ので諸先輩方にもいろいろなご意見を頂きました。(詳細はここ)

 ミーハーな自分
 松前で感じた地域医療のひとつのロールモデルの発展を望む自分
 地域で教育をしたいという自分

 この3つの思いから、オーストラリアへの短期留学のあるこのプログラムに参加しました。

 良かった点
 ・GENEPROがいろいろなサポートをしてくださるので、現地での病院選びや、現地の先生とのコンタクトなどを自分のコネがなくてもよかった。
 ・英語に対して、今までより真剣に必要性を感じて、意識的に勉強するようになった。
 ・似たような思いでプログラムに参加する同期たちに会えたこと
 ・麻酔を中心に外科の研修をさせてもらえていること+並行して今までの総合診療を継続できるような外来枠を持たせてもらえていること
 ・一年間の離島研修で、今までとはまた異なる地域に来れて文化に触れることができる。

次(予定として)は、
 英語について
 日々の診療について
 手続きなど
 実際の旅費など
 行程など
 日本に戻ってきてからやりたいこと(目標)
などをかけたらいいなと思っています。
 
 

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