千葉大学地域医療教育学講座の一員としての仕事の1つ。

指導医講習会のタスクフォースをさせてもらいました。7月2日9日の二日間に分けて行われますが、私は1日目のみの参加。参加者は、千葉大学・東邦大学の関連施設病院の先生方が多いです。

普段接することのない病院の先生方や、臓器別専門医の先生方がおられて、「指導医講習会」という名目で同じ目標の中、話しあいをしたり、ワークショップをするので協力作業をしていきながら、互いにコミュニケーションを取られているの拝見し、興味深く感じました。指導医クラスの学年の先生たちがこのように横の繋がりを持って、研修医教育に携わる雰囲気が病院全体で持てたら、とてもいいなと思いました。

 指導医講習会は、国が定める指導医資格となるため、研修病院で勤務する医師は必ず取得したほうがよい資格です。

資格のために!という方も当然おられますが、今の初期臨床研修の制度の仕組みを知ったり、教育方法を学べるという意味ではとてもまとまっている2日間だと思います。

 「地域のための」とついているため、地域研修先として1ヶ月の研修医を受け入れるにあたって研修医に習得してもらいたいものは?とgoal設定をすることが特徴的です。

成人学習理論 →成人がどのように学ぶかの特性を知ること!

コーチング →答えは相手の中にある! いかに質問を上手に投げかけるか。承認についても。

これがなかなか難しい。

 タスクで参加していても、自分自身も復習となっていて、日常診療に活かしていきたいと思います。

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