遠隔メンターを導入するメリットを考えてみました。

①地域病院で勤務しながら、院内の指導医だけでなく他の施設の医師からも指導が受けられる(知識の偏りを防ぐことができる)

②院内業務が忙しすぎて(働き方改善によりさらに時間的制約がでてくる)、指導医にあたる医師が指導する時間を担保しにくい場合にサポートすることができる

③そもそも、なかなか指導医がいないところでも、研修医教育のサポートができる

④院内の指導医には言えないが、外部医師なら言えることがある(相談できることがある)

④上記をまとめて、院内研修委員会にレポートとして提出し、病院そのものの研修システムの改善につなげることができる

現在、ほとんどの病院の研修委員会は各部長クラスの先生が多いと感じます。特に公立病院などでは、部長が50代のところが多いのではないでしょうか。今の研修医たちや医学生のニーズを汲み取りながら、研修教育環境を作れているでしょうか。

大学医局など関係のない「遠隔メンター」は今まで既存にあまりないことかもしれませんが、遠隔メンターを導入することで、研修教育環境の改善に繋がり、指導医もゆとりが出て、より良い医療を提供出来るようになると思います。
 
 「教育で地域医療を支えたい」

ご興味のある方は、自己紹介ページから御連絡ください。
 
 

定期的に勤務させていただいている亀田総合病院救急部のみなさんと

特急わかしおからの車窓

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