新潟県の研修病院連絡会で全臨床研修基幹病院の病院長や研修プログラム責任者だけでなく、地域研修を担当している病院の先生方も集まる中、
「初期研修医が地域研修で何を学ぶのか」
について1時間ほどお時間いただき、話す機会をいただきました。以下にスライドを数枚つけておきます。
県全体で、医師不足をどうやって解決するか。具体的なデータを元にして、改善策を立てて行動されています。県内全部の研修基幹病院を集めること自体なかなか難しいところを音頭を取っておられる県庁職員さんもさすがです。若い医師が来なければ、その地域の未来の医療はない。そういう必死さがとても伝わりました。
私も、ここのところずっと新潟県の各病院の研修プログラムやホームページで特徴を知り、厚労省のデータなどから、どうやって研修医が病院を選んでいるのか。また、地域病院の人気がどのような理由で決まっているのかを見つけようとしていました。データから見える「新潟の初期研修」分析はとても面白かったです。222万人をささえるための方略。未来を考えるのは面白かったです。とても興味深かったのは、人気研修病院(フルマッチ)しているところは、必ずER部門または総合内科部門がある病院です。つまり、症例が集まり自分たちで鑑別をしたりする環境があるところを選んでいる傾向が見られます。やっぱり、ERや総合内科部門の臨床は当然のこと、教育の「場」としての提供という意味でもとても重要な役割を果たしているのではないかと思いました。
改めて、明文化することで地域研修病院が臨床で行わないといけないことと、教育として行わないといけないことがはっきりした気がしました。
自分自身もこの原則に則って、この3年千葉でやってきました。そして、研修医の地域研修満足度があがり、選択して下さる研修医もコンスタントに増えています。どの地域でも通用する部分だと思います。
今回は、とてもいい機会をいただきました。また一つ勉強になりました。







