3月に勝浦の朝市で医学生・研修医の皆さんとBOSOドクターズキャンプの活動として店を出して、そのままいろいろ話を伺って、その後に話したことをまとめてということをしました。そのときにでた意見として「朝市に来れている人って、勝浦の中でも海っぺりの人や、この近くに住んでいる方なのでは?全体を見えてないような気がするよね」ということでした。

 それなら、やるしかないよね!ってことで、院内のプロジェクトとしてやっと動き始めました。出張相談会。

場所の選定、それぞれの地区の区長さんとのやりとり、またどのようなニーズがあるか、院内のボランティア募集など、チームのみんなが意見出しと行動してくれて、先日無事に終わりました。

今回の地区では、AEDの講習会をしたいという意見があったため、話をするだけでなくAEDを使ったBLS講習も行いました。もちろんそこには、当院に実習に来ている医学生・初期研修医もつれて、指導にまわってもらいます。

 ボランティアで参加された病院のスタッフも楽しそうで、翌日院内ですで違ったときも「昨日はお疲れ様でしたー」ってとても距離が縮まったような気もしました。何かをやり遂げるっていいですね。より仲間になった感じがします。

 やりっぱなしではなく、ちゃんとアンケート集計をしてくれているところはさすがの事務職員!偉い。この結果をもとに、次回7月も別の地区で行っていきます。基本的には当院に研修医・医学生が来ているときに1回行う予定にしています。

 ここには、地域の住民の人の医療に対する悩みや不満、ちょっと相談したいことなどを伺うだけでなく、医学生や研修医の子たちに、地域というものを病院外で知ってもらいたいという気持ちもあります。なぜなら、彼らの多くは都市部で生まれ育って、中高一貫教育で育ってきている子が多く、バックグラウンドが全く異なるため、病院での治療を終えた後の退院先の自宅での生活がイメージ出来ていないことが多いからです。こんなに病院から遠いのか?とか、え?バス通ってなくてどうやって病院まで通院するの?買い物は?という当たり前のことを行うことがどんなに大変かということを住民の方との対話の中で知ってもらいたい・感じてもらいたいという思いもあります。(私自身は田舎で育ててもらえたので、親に感謝です・・・) その一方で90歳を超えても介護申請していない元気な方もいるということも知ってもらいたくて。

 いろんな意味でとてもいい時間でした。ま、おそらく一番楽しんでたのは私でしたw 

念願の各地区を回る活動だったので。やっと勝浦で出来はじめました。ゆるりと続けていきたいです。

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