家族時間

　朝、子供達の食事、支度を済ませて、小学生を送り出してから、幼稚園の送り。
「自転車で行きたい！」
　と言われると、電動自転車の前に1歳半の息子を乗せて、後ろに5歳乗せて。
保護者用のネームホルダーをかけながら、
「おはようございまーす。今日も、よろしくお願いします。」
と、預けます。

　1歳半のやんちゃ坊主が生まれる前(出産時の育休時)は、送り出してしまえば、一人時間を有意義に過ごせましたが、今回はそうはいきません。帰ってきてから、洗濯と炊事と部屋の掃除。
　ご飯は、ポイポイ！と床に投げつけるので、毎食後床掃除･･･
黙らせようと、iPadを見せると､にやり　　(教育上いいのかどうかわかりませんが、主夫業をこなすためには致し方なし。TVだけではもうダメなようです)
　その間に、急いで終わらせて、ホッと一息。(この時点でもう10時30分ぐらい)

幼稚園の子が預かり保育に行きたい！と言ってくれると､17時まで預けることができますが、
通常保育で帰ってくると13時45分には迎えに行かないといけません。
ほとんど時間ないじゃん！
と焦りながらも、
早く終わったときは、ベビーカーに乗せながら、役所関連・銀行などの平日しかいけないところをざざっと回る。
息子の偉いところは、ベビーカーが好きなところ。乗ると5分もしないうちに寝てくれますw
ほんと助かる。

　今住んでいるところは、徒歩10分圏内に役所の支所、銀行ATM、ショッピングモール、スーパー、ドラッグストアetcがあり、この環境に感謝。車に乗せたり下ろしたりするだけでも一苦労しそうです。
　買い物バッグに入れられるものとベビーカーの下に入りそうなものだけを購入。
必然的に液体(アルコールやジュース)は優先順位が下がりますw
　ほんとに重いし、カバンが切れそうになる。

　そうそうやっと、Tカードも作ることができましたw

土日はとても混むのと、他の用事でなかなか行けなくて、ネットで申し込むのもめんどくさかったので、平日時間にささっと行けました。

　普段、車で通り過ぎるだけの風景も、ベビーカーで通ると違ったように見え、海岸線や細い路地裏も通ってみたりして､町中散策もできました。知り合いにも町中で会い、ちょこっと立ち話。こんな日常に幸せを感じる毎日です。

　あと、驚きというか、まぁそういうもんだよね！

と思ったのは、平日ランチの行列。
いろいろな業種の人が住んでいる町なので平日お休みの人も多いとは思いますが、リタイヤ年齢層のご夫婦や友人グループ、子連れ主婦層、女性グループの多いこと。こうやって産業は成り立っているのですね。そして、日々の家庭での頑張りをランチでおいしいものを囲みながら、仲間と話をしながらストレス発散をすることはとてもいいことだとしみじみ感じた。
　
不思議だったのは、小学生ぐらいの子供と平日散歩している人が多いこと

それでいて、なにも違和感を感じなかった自分。
たぶん、昔だったら、「え？なんで？」と思っていたかもしれませんが、今は違う。
いろいろな価値観の人がいていいと思うし、その親子が幸せそうに笑っているのを横目に、学校が全てではないと改めて感じました。集団行動ができないようになるとよく言いますが、べつに学校という枠組みにはめ込む必要もないと思っています。社会に出ると、同級生と一緒に生活をすることもほとんどなく年代が異なる人と生活することの方が多い。むしろ､学年を越えて共同生活ができることも大切ですし、異なる学校や異なる国の人ともコミュニケーションが取れることも大切だと思います。
　工夫や努力をしたけど学校があわないと思えば、違う環境で再度やればいい。
自分が最大限頑張れる環境を見つけることも大切だと思います。(でもその為には自分磨きが当然必要ですが。)

　日々の仕事中心の生活から少し距離を置いて、「家族」「地域」の中に自分を置くと、違った見方や感じ方をすることができています。とはいっても、これが続くとしんどい、とかマンネリとか感じるのでしょうが、なるべく毎日を新鮮に感じる感性を持ち続けていきたいと思います。

この5日間で再認識したこと

家事のコツ
　ルーティンとなる掃除、洗濯は同時並行して時間短縮
　性格上、溜め込むとイライラするので毎日コツコツと
　日々のご飯は、適当に。卵があればなんとかなる。(子供にアレルギーがなくて親としても助かっています)

平日時間の活用
　やっぱり､シフト制勤務にして土日以外にも休みがとれる勤務体制が必要
　医師も世の平日を見たほうがいろんな意味でよい(リフレッシュ・家事)