今週いっぱいで、いったん関東を離れます。

医師国家試験に合格した皆様おめでとうございます!連絡頂いた学生さんたち。
4月からは、もう「医師」ですので、甘えた気持ちは捨てて、必死こいて下さい!笑
諸先輩方に追いつけ追い越せの気持ちで頑張って下さいね!

私は、

4月より

genepro

に参加します。

15ヶ月間のprogram(12ヶ月間離島+3ヶ月のオーストラリア留学)

オーストラリアは、広大な土地に2300万人と少ない人口しかいません。

医師が点在して、それぞれの地域で医療を行っています。そのため20年ほど前から、
rural generalistを養成するプログラムが発展していったようです。
その、日本版プログラムです。1期生として参加させて頂きます。

2年ほど前に松前にいたときから

「rural generalist」

という言葉は聞いていました。

そして日本語でいう
「家庭医」「プライマリ・ケア医」「総合診療医」

とも異なる「これだ!」としっくりきたことを思い出します。

いろいろな出会いやタイミングが重なって、今回のこのチャンスを得ることが出来ました。

1. 自分が学生のときから、一度は海外で医療をしてみたいと思っていたことが短期間でも可能であること
2. 今までのキャリア形成、経験が日本を超えても通用するのか、通用しないとしたらどこをさらに勉強していけばいいのか考えることが出来ること
3.このプログラムはあくまでもオーストラリアでのプログラムであるので、日本においてどのような形とすることで、日本の地域医療教育にfitさせることができるのか

こんなことを考えて一年間過ごしてみようと思います。

たかだか、3ヶ月で何がわかる?

とおっしゃる方もたくさんおられますが、ではどれだけの期間あればわかるようになるのでしょうか。そこで、目的意識を持って過ごすことが大切だと思います。
 3ヶ月あればいろいろなことができます。研修医の先生はわかると思いますがいろいろな科をまわったときにどれだけたくさんのことを学びましたか?
 また、異なる文化圏への挑戦

アフリカ、ガボンのときに悔しい思いをした経験を活かして、3ヶ月持て余すことなく吸収してきたいと思います。

 そして、その前の1年間。長崎県中通島での生活、医療の勉強、充実したものにしていきたいと思います。とても楽しそうな同期たちのようですので、切磋琢磨したいです。

 みなさんに、少しずつ報告できるようにしていきます。

引越に追われていますが、頑張ります・・・

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