先週、長崎で第55回医学教育学会が行われ、私も初めての参加をしました。
本当は、毎年夏休みを7月の最終週に取ることにしていたので、家族には申し訳ない!と思いながら、前日入りで行ってきました。
まず、長崎が久しぶり。コロナが流行する少し前、ちょうど4年前に平戸市民病院のサマーキャンプにご招待頂いた時以来。その際は、福岡からレンタカーで入ったため、長崎空港を使ったのは、6年程前。
そして、上五島で勤務していた1年間は、長崎県自体を観光したことはほとんどなかったので、レンタカーでグルッと南方面を回りました。島原→雲仙→南島原(口之津)と。歴史もあり、温泉もあり、イルカも見える。いいところだなーと改めて感じました。
長崎市に戻り、フェリー乗り場を見たときには、懐かしすぎました。初めて上五島に向かった時のことや、オーストラリアの学会に参加するために島から出たときのことなど。あの頃は、まだ長男も幼稚園児でしたから・・・
さて、医学教育学会について。
今回は、平戸市民病院の中桶先生よりご指名をいただき、シンポジウムでお話しさせていただきました。
「海外医療経験の教育アドバンテージを考える 国際医療の経験を医師育成に活かすためには」
というお題です。一緒に登壇されたのは、
長崎大学熱帯研究所 有吉先生
東北医科薬科大学 住友先生
長崎大学救命センター 高橋先生

と大御所の方ばかり。皆さんの話がとても面白くて、自分が1番ワクワクしていたかもしれません。いろんな視点で、海外での経験を活かしているのを聞きました。国境なき医師団。やっぱり面白そうだなーと思いました。
さて、そんな中で私が話をしたのは、以下のこと
「オーストラリアのへき地での医学教育システムを、日本のへき地での医学教育にフィットするように活かす」


5年前にオーストラリアで見てきて、日本で取り入れることが出来そうだな!と思ったこと、日本の方がよりいいな!とおもったところをfixさせて、この5年間地道に千葉県の先端でコツコツ実践してきたことをまとめて話をさせてもらいました。普段お世話になっている千葉大学地域医療教育学講座の皆様もフロアにおられて、心強かったです。
内容は、いつもこのブログで話をしているような内容なので、割愛しますが、改めて資料作成をするにあたり、いろいろなタイミングが重なって、こんなにも急速にいろいろなことができるようになっていると感じました。一人では出来なかったことです。いろんな人に助けていただいて、協力して、少しずつ自施設だけでなく、千葉県内で同じ方向を向ける仲間が増えています。自治医大出身だけでなく、いろんな大学出身の医師が、「地域医療」を楽しく行っていて、次世代にどのように繋ぐかということを単体でなくチームになって考えることが出来るようになっています。

また、今回はいろんなかたと久しぶりに対面でお会いすることが出来て、さらに、いろんなチャンスを頂きました。幸せです。学生時代にお世話になったバレー繋がりの先輩や、同じ湘南鎌倉のER後輩にも。そして、同期がしっかりと教育の研究発表をしていることにも刺激を受けました。忙しい病院にいても研究をする。この姿勢と頑張りに負けられない!と刺激を受けます。
楽しいこと、好きなことをさせてもらえていて本当に感謝です。



ということで、たくさんの写真を載せましたが、教育に理論はある。でも、その実践やフィールドがないことにはできないというのも事実。
今の僕は、フィールド作り→地域医療のチーム作り
にさしかかっているのかもしれません。より広い視点で、より広いフィールドで。
一人ではするものではないので、仲間作りをしっかりしていきたいです。
さぁ、今週は医学生の見学者2名(二人とも県外の遠方から来て下さいました。ありがたい。) 医師の見学者1名。それぞれの知りたいこと、学びたいことをget出来ていれれば嬉しいです。
来週からは千葉大学主催の夏季フィールドワークが始まります。当院でも合計4名のうけいれ。うち2名が来週から。夏はまだまだ続きます!楽しんでいきましょう!