北海道松前にご挨拶に伺いました。2013年〜2017年に過ごした地。自分の夢に向かってERから、おもいっきり地域医療へ軸を振った自分の原点です。仕事もプライベートも自分の今後の人生をゆっくり考えたとても大切な期間であり、土地です。妻・子供たちを乗せて青森まで約800km+フェリーで4時間。その後函館から100km弱で、到着。片道1000kmの長旅です。

 5年の間に、全く変わらないものが多く、懐かしさを感じると共に、そこにいたはずの人がいなくて...

やっと手を合わせにいけました。とても素敵な笑顔をされている写真を見ると、空から私たち家族も見守ってくださっているように感じました。時の流れと共に、変わるもの、変わらないもの、変わって欲しくないもの、変えていきたいものetc 全てを感じる数日でした。

 今の地域医療の土地とは異なる関わり方。どっぷり家族でその地域に住み、幼稚園の行事に参加したり、町の行事・祭りに参加して、四季を感じ、その地域で生活する上で悩ましいことなども感じる3年間でした。とても濃厚な3年間。みっちりお世話になった家族、患者さんだけど家族ぐるみでお世話になった夫妻、子供の明るい未来を作りたいと奮闘する子供のような目をした中年おじちゃんたち。

 その経験があって、中距離単身赴任で長く、無理なく地域医療に従事する今のスタイル。

年数でいうと、松前の期間と同じ期間従事していることになります。そして、道南ドクターヘリで救急医としてのモチベーション維持をしていたように、今も定期的に3次医療機関でER医として働いている。そのときの経験が点と点が繋がって今の自分がある。

確かに、そこで生活をしないと見えてこない問題もあるので、地域医療をするためには、「そこで生活をする」ことが必要なのかもしれません。ただ、そうではなくても、いろいろなスタイルで貢献できる地域医療の方法はあると思います。自分がこれからも、していこうと思うことが見えた気がしました。

 今回の原点への旅は、自分自身にとってもとても有意義な旅でした。松前との連携も少しずつやっていきたいと思います。

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