もうひとつの今回の目玉は、「医療とアート」ブース

島根での村岡ケンイチさんとの出会いから、今回のお声がけを頂き、
「患者さんの思い出の場所を巡る」
という話をさせていただきました。
 癌終末期であり、長期入院されていた患者さんの地元の近くに仕事で行くことがわかり、
その患者さんとのやりとりの中で、隙間時間を縫って、思い出の土地をレンタサイクルで駆け巡り、動画と写真を撮りためて、帰ってきてから動画編集をして、患者さんに関わったスタッフと患者さんとその家族で試聴会をしました。

 医師がこれをすることに意味があるのかどうかはわかりません。でも、それをみた患者さんが笑顔になって少しでも元気が出るのであれば、これもいわゆる処方なのかもしれません。

 ただ、これは医師がやらないといけないものでもないと思っています。医師はまず、狭義の医学medicalなところで全力で患者さんの治療に向かうこと。そこに+αで何か出来ることがあるか?あるのであれば、どんな方法をつかってもよいと思っています。
 
 「医療とアート」

 このブースだからこそ、医学生・初期研修医の皆様にはまずは狭義の医学をしっかり学んでもらいたいというメッセージを伝えたかったです。限られた人しか医師免許は持つことが出来ず、患者さんにとって信頼出来る医師かどうか、アウトカムが納得できる医師かどうか。まずはここを忘れずに学んでもらいたいと思います。

 「For the Patient」

この思いがあれば、+αも治療の一つだと思います。

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