初期研修医2名 1ヶ月の地域実習5年生 2週間の総合診療科研修4年生 +当院スタッフ 3名 

今月は7名体制の総合診療科です。

そこに、定期的に応援に来てくれる、ベースが救急専門医だけど、地域医療の勉強がしたいということで手伝いに来て下さっている先生が2名、小児科医だけど成人の勉強がしたいと言ってきて下さっている先生1名。

 回診も救急対応も地域病院としては、大御所です。当初の計画通り、この2ヶ月で屋根瓦式教育が少しずつできてきました。医学生に問診、身体所見をとってもらい、それを初期研修2年目が見守る。

 二人で鑑別を挙げながら、検査へ進む。ポイントとなるタイミングでスタッフにコンサルト。私たちが見守ることで患者さんへのsafety pointは担保する。

 初期研修医の屋根瓦式教育で育ってきた私としては、これは、学生も含めて行うことでより効果的になると思っています。(大阪医科大学の橋本忠幸先生もおっしゃっていますよね)

 そして、やっと先月からこの形を作ることができました。ただ見学になるのではなく、一緒に考える。方針を決めてみる。この経験をしないと、医師としての基本スタイルのトレーニングができていないことになります。この経験を学生の時にもっとやっておくことで、初期研修医になったときにさらに深く学ぶことが出来ると思っています。松前病院の時も、研修医と医学生をそれぞれ受け入れていましたが、大きな違いは、医学生を研修医につけているかどうか。松前病院時代は、学生はスタッフの指導の下、担当患者を見ていました。これもとても勉強にはなるのですが、やはり近い学年の医療者と共に考えることはとても成長角度が大きいと思っています。

  現実世界では、教科書的なことだけではうまくいかないことも多々あります。一人一人の患者・背景にあわせた医療の提供を考えることが必要です。間違っていたりすることも、研修医の勉強にもなる。

 医学生にとっても研修医にとっても勉強になるこのスタイルは、続けていきたい。

 そして、その次のピースとしては、「専攻医クラスの医師」または「専門医を取り終わったばかりぐらいの医師」です。

 かれらは、研修医へ指導することで、自分たちの学びにもなるからです。実際に診療することも当然ですが、教えることで幅広く学ぶことがたくさんあります。

 来年度からは3年目の医師たちが2名来ますので、ちょうどよい屋根瓦チーム体制ができそうです。もっと仲間が増えることを期待しています。是非、皆様も見学に来てみて下さい!

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