昨日は、ひょんなところでひょんなタイミングで、以前とてもお世話になった、今まで一番尊敬できる循環器医の先生に偶然お会いしました。今は、ある病院の院長として、奮闘されている方です。直接お会いしたのは、もう10年以上前。最初は、わからず大変失礼をしました・・・
1時間ほどゆっくり話をさせていただき、懐かしい話や現状について。また、日本の医療の話にまで拡がりとても面白かったです。
中でも、マネージメントをされる立場になられてからの変化や色々な経験を伺えたのはとても刺激的でした。
医師一人確保することがどれだけ大変か。また、その医師が同じ方向を向いて一緒に頑張れる人かどうかがわからない中で採用することの難しさなど。
これは、確かにな・・・と思います。小さい世界ですが、やはり誰かの知り合いであったり、recommendがあるのとそうではないのでは、履歴書だけではわからないのが、人事です。こと、医師に関しては評価軸が様々なのでとても難しいんだろうなと思いました。
そんな先生からのお言葉でとても嬉しかったのは、
「君たちと出会って、僕もとても刺激を受けたんだ。循環器医を増やしたいんじゃないんだよ。for the patientな医師を増やせる立場になるのであれば、もっともっとやっていきたい。」
「今の病院規模でもやはり救急総合診療医のニーズはとても大きく、そして、それを任せられる人材が少ない。君たちのような先生たちはほんと少ないんだよ。そして、管理者がそのような総合診療医の立場をしっかり守ってあげないといけない。どうしても、患者単価や手技料などでいけば、外科や循環器科といった臓器別専門科よりは低くなるけど、そういう総合診療医がいてくれて、臓器別専門医がそれぞれの仕事ができるということを理解しなければいけない」
とても嬉しかったです。そして同時に、そんな医師をもっと増やせるように自分自身も頑張らないといけないと思いました。自分の施設だけでなく、もっとそんなカメレオン的総合診療医が増えるとみんながhappyになるのにと。
最後に、忘れてはいけないのでここにメモ。
「何かを始める場合に、急な変化を起こしてはいけない。ゆっくり耐えること」
格言です。