ニュースで取り上げられていた温暖化サミットに参加されているグレタ・トゥーンベリさん
このことって、何についても言えると思います。
 
医療のことについても考えてみましょう。
日本の素晴らしいといわれている「国民皆保険制度」
 
これができたのは、1961年。結核を中心とする感染症でなくなる人が大半であった時代にできた制度。これのおかげで、日本は国力をつけ、どこに住んでいても、医療が受けられる、病院を受診するのはとても簡単になりました。日本人の平均寿命が長くなった。そのおかげで、心筋梗塞、脳梗塞、悪性腫瘍(ガン)などが死亡原因のトップ3となり、医療の中心となってきています。新しい病気も確かにいくつか出てきたかもしれないが、それは少しであって、感染症で亡くなる人が減り、長生きすることができるようになって、何千年も前からある病気が表在化しただけです。
 医療が進歩した。新しい検査機器が増えた。新しい薬もたくさんでた。今までであれば、開腹手術をしていたのが、腹腔鏡を用いて、傷も小さくかつ術後の経過もよくなった。レントゲンしかなかったのが、CT検査やMRI検査ができるようになって、診断精度があがった。エコー検査もとても画像がよくなり、今や聴診器代わりになっている。おそらく、聴診器が発明されたときも同じような感じだったのかもしれません。免疫抑制剤や分子標的薬ができることで、治療困難とされていた病気が治るようになってきた。
 とても素晴らしいことだと思います。でも、「医療コスト」はとてつもなく上昇しています。1958年には、想像もできなかったほど医療費の高騰が進んでいると思います。
 
 病院を受診することはお金のかかることです。医療費は70歳未満は3割負担、7074歳までは2割負担、75歳以上は1割負担(70歳以上の人は所得により3割になる人もいる)。高額医療対象となっている場合は、上限が決められています。残りのお金は国が払っているといいますが、そのおおもとは国民の税金です。皆さんが支払っている日々の税金です。
 医療費422000億円(2017年度) 年間にかかる医療費を見ても、75歳未満の人が約22万円75歳以上の人が約94万円です。大半の若い人、小学生から20歳前後までの人は、一年に1回病院に行くかどうかぐらいだと思います。要は、40歳ぐらい~75歳の医療費が押し上げているのではないかと思います。
 
 医療にコストは当然
 
という意見はごもっともです。検査しても、薬を処方しても、本人負担はそんなに高くならないんだからしてもいいんじゃない?病院としても売り上げ必要だし。ということもよく聞きますが、回り回って、その検査をしたお金の7割は、みんなの税金から支払っているわけで、病院で働いている人(医師たち)の税金でもあるわけです。不必要な検査や過剰な検査はやっぱりするべきではないし、安い薬でも効果があるなら、そっちでもいいんじゃない?という考えがあってもいいと思うんです。病院が儲かるってことはまずもっておかしいはずなんです。運営をしていかないといけないので、やったことに関してはコストをしっかりととるべきで、いただいた治療費で、患者さんに還元できるように施設を作るとか、人材育成のための教育費に充てるとか、そんなふうにお金は循環していくべきです。
 
 病気以前の「生活コスト」の問題で、日本の若い人達は苦しむことになっているように思います。税金に関しても今の若い人、子供たちが未来を築いていくための力をつけることができるように使ってもらえればいいのですが、果たしてどうなのでしょうか。高齢者のことを考えることも当然必要です。ですが、未来ある子供達のために一歩引くことも大切なのではないでしょうか。自分が経験した楽しいことや、幸せなことを子供達にもさせてあげたいとか、逆に自分たちが苦しい経験をしたのであれば、なるべくそうならないように道をつくってあげるとか。
 人は必ず死にます。いつかは必ず死にます。
長く生きることが絶対幸せか?
それも違うことは、皆様わかっているはずです。
 病気が嫌なら、予防できることは予防する。
これが1番お金もかからない医療です。なってしまってからでは遅い。みんなわかっているはずですが、行動しない人が多い。
11日が繋がって、気付いたら歳をとる。11日が充実していれば、楽しい人生になる。
未来ある子供達が、日本で生まれて幸せだった。といえるようにしていきたいです。

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